生涯現役ベーシスト、松長誠です

前回のライブ写真、いただきましたので
少しだけアップさせていただきます。

どうですか、
いい感じじゃないですか！

お気づきの方もいるかと思いますが
今回よりフロントが一人減りまして
3人体制と当初の形に戻りました。

どうなんだろう？
4人体制の期間は2年ほどだったでしょうかね？

何と言うか、単純に
増えることは、華やかさも増すわけですから
イメージアップに繋がる要素大かと思いますが
4人から3人というのは、つまり一人減るわけですから
マイナスが現実なわけです。

賑やかだったのが寂しくなったねとか
やけにコンパクトになっちゃったねとかって
そんな印象を与えてしまうのではって
ちょっと心配したりもしていました。

でも、この写真もそうですし、映像でもしかり
バランスの良さは
3人の方が圧倒的にいいんです。

ステージの広さにも限界がありますし、
普通の自宅の部屋にしたってそうです、
空間、隙間の大切さ、改めてわかった気がします。

楽器の演奏だってそうですよね、
やたら弾きまくるようなタイプは
全てのバランスを台無しにしてしまいます。

つまりは時には音をなくす、
敢えて隙間、空間を作る、
これが出来てこそのプロフェッショナル、
出来なければ学園祭のノリ同様となってしまいます。

コーラスワークに関しましては
例えばアンヴォーグのような
4人による素晴らしいブレンドは
3人では出来ない魅力があります。

難しい問題ではありますが、
ここらはフロントが望む方向へ
変化が必要ならばそうすればいいかと思っています。

いずれにしても
取り急ぎは4人で行っていたパートの振り分けを
3人に戻していくことが必要となりますから
しばらくは3人体制が続くのかなって思っています。

素晴らしい人材がおられましたら
僕たちも新たな交わりを作っていきたいですし、
我こそは！
なんて思って下さる方がいらっしゃいましたら
立候補していただければとても嬉しく思います。

何かが起これば、
見た目も音も多少は変化してしまうものです。

でもそれがこれから
新たなことを生み出すきっかけにもなるわけですから
これまでよりも良くなったって思われるような
そんな進化を重ねていかなくてはいけません。

自分で言うのも何ですが
映像を冷静に見直していくと、
もちろんまだまだの部分も多々ありはしますが
スピード感やグルーブ感、一体感
本当にすごいなって手に汗を握ってしまう
そんな驚きの箇所が増してきました。

素晴らしいメンバーによる確かな土台が
着実に完成に近づきながら前へ前へと
動いているんだなって感じさせられる瞬間でもあります。

更に完璧なる完成を目指して進化を重ねながら
10周年を迎える、これが今現在の目標です。

なんて、またまた真面目に語ってしまいましたが
バンドはあらゆるタイプの人間が混在する生ものです。

崩れ出せばモロいところがありますし、
もしかしたら明日解散、
なんて可能性だってゼロではありません。

その都度、乗り切っていけたらいいなって
そんな願いも込めつつ、今を大切に
頑張っていくことを宣誓いたします！

僕、来月還暦を迎えるものですから（笑）
今更言葉に出して言うことでもないんですが、
ちょっとい決意表明を改めてしてみたいなって、
そして気合いを入れたいなって、ただそれだけです。

それにしても還暦って、
おじーちゃんってことですよね
電車で座席譲られたらどうすればいいんでしょう（笑）