生涯現役ベーシスト、松長誠です

お盆休み前のドタバタに見舞われています。
休み明けからキツいなぁ。

そんな今夜はハート&ソウル2、
ゲストシンガーは言うまでもありませんが、
久々に出会った本物中の本物、REAL DIVA、saeさんです。

ドタバタのおかげで、
最後のステージのみの観戦でしたが、
今夜のステージ、これがまたすごかったんです。
せめてもう1ステージって欲求に襲われまくりでした。

とにかくここのステージには自由な楽しさがあります。
演奏陣も皆さん、イキイキしておられますし、
以前にも書いた通り、無駄がないんですよね。
最低限の人数で各自が実にいい仕事をされています。
うーん、レベル高いですよ、ホント。

saeさんも昨日とは全く違う
フリーでアクティブな世界を形成しておられました。
限りないコーディネイトや異なる声質を使い分けることによって
毎回新たな驚きを与えてくれる彼女ですが、
今夜はかなりハードな面を披露して下さいました。
高音域でのシャウトは圧倒されまくりの迫力でしたし
ソウルとロックの中間を突っ走るような鋭い歌いっぷり、
いやはや、凄かったです。

きっと今夜初めて彼女を観たお客さんは
ステージに上がった彼女の第一印象から
こんなにソウルフルでパワフルな彼女のパフォーマンスを
想像もできなかったのではないでしょうか。
すでに色々なシチュエーションでのステージを観ていても
今夜のパフォーマンスには、またまた驚かされてしまいました。
うーん、モノが違うよなぁ。

セットリストも絶妙でした。
アップやノリの強い曲が続いて、最後にドバラード。
これにはやられました、ニクいなぁ。

ひとつだけ気になったことは、
横浜ケントスの時も同じ現象だったのですが、
最後のあの名曲、ドバラードのワンコーラス目、
つまり歌とピアノオンリーの部分、
？？？....えっえっえっ！
具体的には書きませんが、どうしてこうなるんだろう。
ってか、どうしてこうきこえてしまうんだろう。
これって、歌は音程保てないですよね。
ってか、並のシンガーなら歌えなくなってしまうはず。
あっ、いいんです、いいんです、
ちょっとした疑問なんで、追求しないで下さい（笑）

今夜も完膚なきまでナックアウト。
うーん、せめてもう1ステージ観たかった。
また次回のお楽しみです。

お疲れさまでした。