生涯現役ベーシスト、松長誠です

さすがの花金（毎度の死語・笑）
学生は夏休みまっただ中だし、
ここ新宿も、まっすぐに歩けない程の人人人です。
こんな活気を目にすると
不況って言葉が嘘のように思えてしまいますよね。

そんな今夜は新宿メモリーズ、お初です。
ゲストは言うまでもありませんが、
アポロシアターのステージに立たれた
数少ないジャパニーズリアルシンガー、saeさんです。

新宿メモリーズ、急でしたね〜。
あのキャロルハウスが先月でファイナル、
中4日というわずかな時間を経て、
新しく生まれ変わってしまいました。
ピンキーに続いてお前もかって感じなのですが、
すごいですね、メモリーズパワー。

一体どうな風に変わったのでしょうか、
スタッフの方達、残られた方はいらっしゃるんでしょうか？
駐車場から、そんなことを考えながらの道のり、
ドキドキしてしまいました（こう見えて小心者なんですから・笑）

お店正面、メモリーズの看板、目立ってますね〜。
上の方にはまだ、キャロルハウスの小さな看板が残っていましたが
これもそのうち、取り外されるんでしょうね。
そして階下へ、
ドアを開ければ、受付にスキンヘッドのお兄さん。
ひぃー、コワっ！（小心者なんですから・笑）
って、嘘です嘘です、とても感じのいいお兄さんでしたよ（笑）

そしてカウンターに案内されれば、あのイケメン店長のお出迎え！
うぉー、残られたんですね！！
他のスタッフさんも残られているではありませんか。
よかったよかった、
この時点で、また来ますからって（笑）

きけば、厨房の中はガラッと変わったそうなんですが、
これは、外からは見えませんからね、
フロアはテーブルの天板を変えたりしているそうですが、
パッと見た目は、キャロルハウスと何の違和感もありません。
お店が変わったんですから、
ガラッと変わってしまって当たり前なんですが、
30年の歴史を残してくれているというのは、とても嬉しいことです。

あっ、カウンターの水槽がなくなってる！
元気な魚さんや、ヤドカリさん達、
どこへ行っちゃったんでしょうか、
癒されてましたから、これはちょっぴりさびしいです。
戻ってきておくれ〜って（笑）

さてさて、肝心のライブですが、
今夜のsaeさん、昨日以上に超絶でした。
ここは何と、夜中の3時が最終6回目のステージ、
シンガーにとってはかなり過酷な環境です。
おまけにこのバンドは、歌う方が少ないですので
どうしてもゲストシンガーへの負担が大きくなるわけで、
まぁ、僕にとってはありがたいことなんですが、
歌う本人にとっては大変なことです。

各ステージで4曲ソロをとるとすれば
6ステージで24曲、こう考えるとわかりやすいでしょうかね。
おまけにキーの高いハードな曲のオンパレード、
これでも、テンションは下がることはありません。
久々にきけたバラード、If weは特に感動的でした。

花金ということもあるんでしょうけど、
遅い時間まで、お客さん引きませんでしたね〜（驚）
しかも相変わらず、年配の方達が目立っていたりで、
昭和パワー恐るべしです（苦笑）

おつかれさまでした。