生涯現役ベーシスト、松長誠です

週末でしたが、仕事は順調、っちゅーより、暇で暇で（苦笑）
定時にササッと切り上げ、プライベートな用事を済ませました。
明日から神戸ですからね、
洗濯も片付けておかなくてはいけないし、
オフの方がドタバタでした。

そんな今夜は、池袋メモリーズ、
ゲストは言うまでもありませんが
アポロシアターのステージに立たれた
数少ないジャパニーズリアルシンガー、saeさんです。

台風の影響が出なくてよかったですよね。
少し風がありましたから、これで雨でも降ろうものなら
花金（毎度の死語・笑）なのに、さびしい入り、
なんてことになっていたと思います。

僕は、用事が手間取ったこともあり、
5回目からの観戦となりました。
さすがにこの時間、すでに電車もありませんし、
お客さんはまばらですが、
今夜のバンドのファンの方たちなんでしょうね、
熱心に最後まで残られていました。

それにしても、相変わらず年配の方たちが目立つなあ
ホント、オールディーズ系のハコって
どこへ行っても、似たような光景に出くわしますよね。
怖いよ〜（笑）

さてさて、ライブですが、
毎度のことですが、今夜も女性パワー炸裂、
ゲストのsaeさんに関しては
ここで改めて紹介するまでもないかと思いますが
今夜も高度なパフォーマンスを披露されておられました。

そして、バンドメンバーの中では、
サックスのまどかさん、
この方、華もあり、腕もよし、とにかくカッコいい！
間違いなく今夜のバンドの顔と言えるでしょう。

ところが、今夜のビックサプライズは、
最後の最後に突然やってきます。

最終ステージ途中、遊びにフラりと立ち寄られたsuzuyoさん。
この方は、言うまでもありませんが
今話題のグループ、
リリーベイビーズのフロントに立つシンガーです。

僕は、この方のステージ、過去に3度ほどみてきまして、
その都度、グッドシンガーって月並みな表現をしてきました。
が、しかしっ、ここで、一大告白させていただきます！
恥ずかしくて、今まで言えずに来てしまいましたが、
実は、一目会ったその日から（笑）バチバチバチって。
あの日以来、あなたが忘れられないんですって（笑・笑）

ちゅーかね、
僕にとって、女性ボーカルって、とにかく特別な存在だし、
僕にとっての音楽って、ズバリ女性ボーカルなんですよね。
それくらい、女性ボーカルには強い思い入れがあるわけで、
そんな中で、僕は、
ゆりさん、ろみーさん、saeさんといった
僕の中では日本一ってシンガーの皆さんと、
幸せにも、いいお付き合いをさせていただいていますから、
ちょっとやそっとでは褒められないぜ！
って、そんな意識が強く存在するわけなんですよ。

まぁ、実際、本当に心を動かされるようなシンガーって
一生のうちに、そうそう出会えるものでもありませんしね。
結婚相手と同じようなもんです（違う？・笑）

が、しかし、新たに出会ってしまったんですね〜、
出会いって、ある日突然やってくるものって痛感します。
今夜爆発です！（笑）

話題のシンガーが遊びに来たとなれば
必然的にステージに上がって1曲という流れとなります。
もちろん、今夜も例外ではなく、
ステージから名前を呼ばれるsuzuyoさん、
「スッピンだから」って躊躇しながらも
しっかり小道具の眼鏡を着用、ステージにあがるあたりも
ホント、タダモノではございません。
国宝級役者やのぉ！って。

存在感、デカイですなぁ！
何なんでしょう、この明るさって。
歌う前から、ステージの空気を変えてしまう華やかさ、
これはもう、生まれながらのものなんでしょうね。
私服であるにもかかわらずなんですから。
度胸もかなりのもんだしなぁ。

そして、パフォーマンスが始まれば
もう全てを支配するのは彼女です。
動きもダイナミックだし、嫌みもないし、
まだ荒削りな印象は多少受けますが、
とにもかくにも、ものすごい威圧感、圧倒されてしまいます。

若さ、かわいらしさ、カッコよさ、セクシーさ、
全て兼ね備えていますよね。
気がつけば、周りの存在は皆無です。
ホント、ステージはzuzuyoさん一色なんですよ。
ちょっと褒めすぎでしょうかね、
いやいや、これは紛れもない現実です。
ライブ終了後も、記憶に残るは彼女のパフォーマンスばかり。

前回は、この業界の最前線に
すぐにでも躍り出てくるのではって書きましたけど、
この業界に収まる器ではありませんね、間違いなく。
とてつもないメジャーな空気、感じさせられました。

シンガーsuzuyoさん、
このブログの読者がいらっしゃるかどうかわかりませんが、
是非一度、目にしていただきたいシンガーです。

今夜は、最後まで観た甲斐があったってもんです。
おつかれさまでした。

※写真、うまく撮れませんでしがた、
右がsuzuyoさんです。