生涯現役ベーシスト、松長誠です

東京で過ごす土曜日は仕事の日と決まっています。
忙しさ復活は、今日も例外ではなく
危うく残業が確定しそうな状況でしたが
クライアントからの入稿が予定より2時間も早まり
定時前にスッキリ終わらせることが出来ました。

普段は入稿の遅れが当たり前のクライアントなんですが、
やはり、僕の普段の行いがいいからでしょうかね（笑）

そんな今夜は、楽しみにしていたプロアミューズでのライブ、
ゲストは若き歌姫、AIRIさん、
僕の今、イチオシまくりのシンガーさんです。

プロアミューズというハコ、
最寄りの駅は赤坂になるのかな？
もちろんお初です。

先月、やはりAIRIさんの出演で、
大井町のマッカートニーというハコへ出向きましたが
更にそこよりも狭いスペース、
どうでしょうか、
マッカートニーが30人ほどの収容とすれば
今夜のプロアミューズ、
詰め込んで20人くらいのスペースでしょうか。

印象としては、ごく普通のスナックですが
一般のスナックとの違いは
プロのアーティストによるパフオーマンスの提供
ということになりますね。

ドラムが設置出来るようなスペースはありませんから
アンプラグドなライブとなり、今夜は、
AIRIさんと女性キーボーディストによるユニットです。

今夜の僕の心境は
かつて、あのゆりさんが
品川のトライベッカに初出演、ピアニストとのユニットで
ジャズを歌われた時と全く同じです。

これまでとは違う領域へ足を踏み入れるわけですからね、
もちろん、素敵なライブを信じて疑いませんが、
ほんのちょっぴり、本当にちょっとなんですが
心配したりしてしまうんですよ。
うまくいっておくれよ〜って、祈るような心境ってところですね。

あっ、ゆりさんの時と決定的な違いがありました！
今夜は娘を心配する父親の気持ちと同じですね、きっと（笑）
だって、娘と二つしか違わないんですから（苦笑）

そして、ライブスタート、
ハラハラドキドキもササッと一気に飛んでいきました。
やはり、余計なお世話でしたね。

新たな地で、まるで水を得た魚のように、
はじけるような躍動感、この表現ピタリなんですよ。
えっ、えっ、えっ、って感じで、
またこの方の末恐ろしさ、魅せつけられた思いです。

mcも、何なんでしょうか、この冴え渡り方って。
相変わらずの天然ぶりに、大爆笑の店内、
本当におもろいんですわ、これが（笑）

なんなんでしょうね、このお方は。
しっかりAIRIさんワールドへ
お客全員を取り込んでしまっておられます。
いやはや、恐れ入りました。

先日も同じようなことを書きましたが
この業界で、こんなライブが出来る人って存在しませんよ。

よく昔、映画のタイトルにあったじゃないですか、
宇宙からの侵略者とかって。
本当に宇宙人でないの？なんて思ってしまいます（笑）
これ、もちろん褒めてるんですよ（笑・笑）

キーボードの方との相性もとてもよかったですし、
これはもう、是非ニューユニットとして
これから暴れまくってもらいたいもんです。

セットリストは、バラードを中心に
日本語の曲も多数、
もちろんディスコあり、ロックもあり。

あのバラードは、
最後のステージで今夜もしっかりいただきました。

もうひとつの感動は
「あなたへの愛こそが私のプライド」
今夜はハッキリ言って、これで落とされました。

本当に素敵なライブに、
またまた次回が楽しみになります。

おつかれさまでした。