生涯現役ベーシスト、松長誠です

ついについに、尊敬と憧れのコーラスグループ
レディキューブと同じステージに立たせていただきました。
僕の前でゆりさん、まひろさん、とみかさんの3人が
歌って踊っているんです、夢じゃないっ！

数日前から極度の緊張で
胃に穴のあくような気分を味合わされていましたが
さらに究極の緊張に襲われたのがリハーサル。
ピアニスト加藤実さんとレディキューブのやりとりは
一切の無駄がなく、テキパキと全て譜面によって進められます。
僕、さっぱりわからない（汗）

幸い過去に演ったことがある曲ばかりでしたので
そのあたりは救われましたが
何しろキーが違うし、サイズも違えば
エンディングも違うんですから。
譜面がわからない僕はここで覚えるしかないんです。
ボロボロ状態のままリハーサル終了。
マジ、やば〜っ！！

しかししかし、時間は容赦なく経過していきます。
客入れと同時にどんどん埋まっていく客席。
ひぃ〜、超満員札止めじゃん！
このお店、高級クラブとまではいかないでしょうけど
決して安くはないお店で、
普段客席が埋め尽くされる
なんて光景は見たことがありませんでしたが
さすがにレディキューブってことです。

そしていよいよ迎えた本番。
とても不思議でしたが、
重圧や緊張が嘘のようにサッと消え去り
夢のようなレディキューブとの時間を
思い切り身と心に刻み込み、かみしめさせていただきました。
間近で体感したレディキューブ、
もう言葉では言い表せないほどすごかったです。
これがプロフェッショナルの力なんですね。



サイズの違いやエンディングに入る位置等も
さりげなくしっかりと伝えていただき、
戸惑うこともなく演奏させていただきました。
僕の緊張や重圧を察して消し去ってくれたのは
実はレディキューブの懐の深さだったんですね。

3人に助けられ、守られて
無事にライブを終えることが出来ました。
皆さんと過ごせた夢のような時間は僕の一生の宝物です。
僕のレディキューブへの強い思いを察して
リーダーのゆりさんが実現させてくれた今回のライブでしたが
アマチュアである僕の起用を躊躇することなく
笑顔で受け入れてくださったまひろさんととみかさん、
お二人にも感謝の気持ちでいっぱいです。

レディキューブの皆さん、そしてピアニスト加藤さん、
本当に本当にありがとうございました。