生涯現役ベーシスト、松長誠です

雨の週明け、
最終は下丸子での仕事を6時頃に終えて
新宿へ直行。

土砂降りではないんですが、
グズグズやみそうでやまない雨、
歌舞伎町も人の少なさを感じますし
ここまでの道路もこの時間の割には空いていました。

そんな今夜はメモリーズ
ゲストは言うまでもありませんが
coconutsが誇る
華麗でソウルなシンガー、kananさんです。

何と何と新宿には7時前に到着
前回に続きまたしても初回前の入店を果たしました！！

月曜のこの天候ですから
店内ほどよい入りのお客さん。

僕は人の多いところが苦手ですから
今夜のような適度な混み具合、
ゆったり満員、みたいな空間は
最高の居心地と感じます。

当然ですが食事はフルコース、
コーヒーをゆっくりいただきつつステージを待つ、
グッドシチュエーション！！

そしていよいよkananさん登場。

相変わらず華やかで、存在感ありますね〜。
小柄なんですが、ステージでは大きくみえますし
容姿からは想像できない野太いソウルボイス。

うーん、改めて
やっぱり僕のシンガーを見抜く目って
確かなんだなぁって思います。

お色直し後の衣装などは
何の嫌みもなく
キュートな雰囲気を醸し出しておられますが。
これ、絶対着こなし難しいですよ。

生まれ持った都会的な雰囲気にプラスして
卓越したファッションセンスのなせる技、
としか言えませんね。

ハウスバンドですから、セトリは
和洋オールディーズからディスコを衷心に
今最もメジャーなあの曲まで、
じっくり魅せていただきました。

セイビングもよかったですし、
曲名忘れましたが、あのミディアムな曲、
kananさんの魅力がフルに発揮されますね。
素敵です。

そして今夜はちょっとした驚きがありました。
何と何とあの永遠のラブソング
ラビンユーが演奏されたこと。

うーん、この曲ね、
僕の記憶からは遠い昔に消えていましたが
あまりいい印象になかったこの曲を
世界一のラブソングとして蘇らせてくれたのが
あの人間ではないバルタン星人こと、Sさんでした。

でもこれを超えたとか、超えないとか
そんなことではなくて
kananさんはkananさん流の
ニューラビンユーをプレゼントして下さいました。

まとわりついてもう離れられないって
そんなイメージのバルタンバージョンを
都会的でサラッと爽やかなラブソングに
あまりうまく言えませんが、そんな印象です。

目にも耳にも心にも
重すぎず優しい響きがすごく心地いい、
やはりこのお方もタダモノではございません。

今夜久々に
kananさんが歌うこの曲に魅せられて
うーん、何だかまた
バンドでこの曲、演りたくなっちゃいましたね。
演りませんか？（笑）

おつかれさまでした！

※カメラ忘れて写真ありません。
申し訳ないまくりです。
代わりにcoconutsの写真、いかがですか？