生涯現役ベーシスト、松長誠です

今日も暇、どーなっちゃうんでしょう、
精神的重圧に耐えきれず、
消えてなくなってしまいそうです。
ヘルプミー、アラカンなんですから（笑）

そんな今夜はメモリーズ、
ゲストは言うまでもありませんが
coconutsが誇るソウルなシンガー、カナンさんです。

今夜はベーシストK氏のバースデーということもあり
店内超満員のお客さんで賑わっています。

これからハロウィン、クリスマスと
大きなイベントが控えていますし、
今夜のような活気を目にすると
まだまだこの業界の底力を感じさせられますね。

更に更に、盛り上がっていってもらいたいもんです。
まぁ、その鍵を握るのが
coconutsの存在と言えるでしょうね。

だって、本物中の本物なんですから、
本物を知る人たちでブームの再燃が起これば
業界全体のイメージアップになりますもんね。
って、断言しますよ、だって本当のことですもんね（笑）

さてさて、ライブです。

今夜もファッショナブルなカナンさん、
都会的で洗練されておられます。

どちらかと言えば小柄な方なんですが
ステージでは大きく見えるのも
この方の存在の大きさを物語っていますよね。

今夜はノンジャンルの何でもありなバンドですから
ディスコにソウル、オールディーズから邦楽まで
様々なジャンルの曲を歌ってくださいました。

楽器だってそうなんですから
当然なんでしょうけど、
シンガーって、それぞれにカラーが違うもんですよね。
同じ曲でも異なる情景を魅せられます。

誰がいいとか悪いとかではなく、
経験とか、演技力とか
様々な要素が重なり合って生み出されるカラー、
これですよね〜、
これこそがシンガーの魅力だと思います。

どんなジャンルも、
この方の黒っぽさが顔をのぞかせますが、
やはりソウル系の曲が圧巻、
いつもと同じことを書きますが
容姿からは想像できないような野太い唱法、
この意外性がこの方の大きな魅力ですね。

オールディーズなあの曲も素敵でしたし、
日本語のあの曲も
この方が歌えば都会的に。
そしてソウルなあのバラード、
今夜もきかせていただきました。

さっすがcoconutsのフロント！

おつかれさまでした。