生涯現役ベーシスト、松長誠です

華金ですね。
風邪のぶり返しで体調は一向に上向かず
ブルーな日々の連続なのですが、
華金（死語・笑）ですもんね。

そんな今夜はヒューズボックス、
ゲストは言うまでもありませんが
coconutsが誇るソウルなシンガーkananさんです。

いやはや、冒頭に書いた通り
本当に体調が最悪なんですよ。
熱は平常なのですが、倦怠感がハンパない。

とは言っても、
引きこもりになってしまってもいけませんし、
仕事後一度帰宅、
1時間ほど眠った後に錦糸町へ向かいました。

少しノンビリしてしまいましたから
3回目からの観戦となりましたが、
このお店は週末のステージは
平日より1回多い5回ステージなんですね。

っちゅーことで、遅くはなってしまいましたが
ゆっくり3回のステージを楽しむことが出来ました。

さっすが華金、満員の店内、
熱気も凄まじく、終電のなくなる時間になっても
ほとんどのお客さんはひきません。
いいですね、この活気！

このハコは、かつて存在した
大宮のマッカーサーをコンパクトにしたような空間で
僕的にはとても居心地がいいですし、
カウンタからステージを見おろす感じがとても好きです。

一度coconutsでも出演してみたいな
なんて思ったりもしてしまいます。
ステージもcoconutsが立てるだけのスペース
ありますもんね。

ブッキング、いかがですか、マネージャー？（笑）

さてさて、本日のバンド
もうすでに何度も経験済みで、
サウンド的には営業色の強いバンドに違いないのですが、
皆さん若くてイケメン揃いで
見た目の印象が営業色を消してしまうみたいな。

やっぱりバンドって人前に立つんですからね、
フロントのみではなく、
バックに関しても、見た目は重要だと感じます。

そしてそしてkananさん、
もうこのお方は、改めて説明するまでもなく
華やかさ、都会的なフィーリング、
重厚なブラックフィーリング、
かつまた繊細さもしっかりお持ちの
全てを兼ね備えたシンガーです。

特にこのバンドはご自身のバンドですから
ノビノビと自由に、本領を発揮されている感じです。

今夜集まったたくさんのお客さんも
kananさんファンがとても多く感じられますし、
これから更に更に
人気が急上昇していくのではないでしょうか。

あのバラードは今夜も素敵でしたし
kananさんが歌うスティービー、
これもポイント高かったです。

結構coconutsとカブる曲、多いんですよね。
これがまた、とても面白い。

いつも思うことなんですが、
演奏する人間が違えば解釈も違いますし、
出てくる音は全く異なるものです。

このあたりも結構楽しみなんですよね。

お疲れさまでした。