生涯現役ベーシスト、松長誠です

相変わらず、更新怠りまくりなんですが、
ここのところのブログネタは、
大半がこのバンドに関してのことでしたね。

今回の話が浮上したのが半年前、
そんな先のことはわかりません、
くらいの間隔でしたが、どうでしょう、
4ヶ月を過ぎたあたりからは本当にアッと言う間でした。

あれよあれよで迎えた本番、
先ずは、熱心に僕らの気持ちを決意させてくれた
後輩のKくんに、心より感謝しなくてはいけません。

本当にね、彼が誘ってくれなければ
バンドとしての僕達が復活することもなかったはずです。

そして次に、今回の幹事さん、運営スタッフの皆さん、
皆更に離れた後輩達ですが、
完璧に役割をこなしてこなして頂きました。
ブラボーです。

何から何まで、僕達が会場へ足を踏み入れた瞬間から
まるでVIPのおもてなしでもされているかのような、
いやはや、もう感謝の気持ちしかありません。
心より、お世話になりました。

今回のイベント内容に関して、
これまで内容を詳しく説明したり
勧誘したりするようなことは皆無でしたが、
改めて少しだけ触れておきます。

イベントは3日、4日と二日間、
原宿の老舗ライブハウス、クロコダイルにて行われました。

スタッフ出演バンド共に、
大学時代に僕らが所属していたサークルメンバーが中心です。

やはりでしたが、僕が75年度入学で最年長（笑）
一番下は91年度の入学ですから、その差16年（苦笑）

懐かしい仲間もたくさんですが、
初めましての若い人たちの方が多かったですね。
まぁ、若いとは言っても皆40オーバーではありますが（笑）

僕達のバンド、ハーキュリーは
75年度の僕に、残る二人は76年度、正に最年長バンドです。

そんな僕らに気を配ってくれた結果でしょうけれど、
4日の最後、
大トリで僕たちはステージに立たせていただきました。

これまでも書いてきましたが、
東京以外のメンバーがいる状況の中、
本当に全員が頑張ったと感じます。

このバンドの絆は他のどんなバンドよりも強く、
出演が決定してからの行動は驚くほどスムーズでした。

このバンドのメンバーは皆、一見おとなしい印象ですが、
若くして亡くなったメンバーのためにも
今回のやる気、テンションは他を圧倒していたと断言します。

お祭りイベント的な認識は一切ありませんでしたし、
他は全て僕らの引き立て役にまわってもらうみたいな、
本当にバチバチの戦闘モードでした。

今の僕は、もちろん素晴らしいバンドに所属して
充実の音楽ライフを送れてはいるんですが、
常に金銭面や集客の責任が重くのしかかり、
かかるストレスも半端なし、というのが現実です。

ハーキュリーが再始動することによって、
久々、そんなストレスから開放されました。

皆のストイックさ、やる気は
僕自身、忘れかけていた純粋な音楽の楽しさを
思い出させてくれました。

で、肝心のライブはどうだったっのか？
もう言うまでもないでしょう！
細かいことはどうだっていいんです。

この達成感、音楽と素晴らしい仲間、
最高です！！